連続繊維補強材の概要

連続繊維補強材とは

連続繊維補強材は高強度、高弾性、耐熱性に優れた炭素繊維、アラミド繊維、ガラス繊維とエポキシ樹脂、ビニルエステル樹脂などを組み合せた複合材料です。これらの連続繊維補強材は、耐食性が高く、コンクリート構造物の維持管理費の削減には有効な建設資材であると認識されており、今後ライフサイクルコスト(LCC)の概念普及により、益々その利用が期待されています。
連続繊維補強材は、棒状(ロッド)、組紐状(ブレイド)、より線状(ストランド)あるいは格子状(グリッド)など、用途に応じた形状に自由に成形することが可能です。

連続繊維緊張材・補強材の性能

連続繊維補強材の特徴

1. 機械的性質

引張強度はPC鋼より線並み、鉄筋の4~5倍。ヤング係数は、鋼材の2/3~1/4であり、弾性変形の領域はPC鋼より線の2~5倍です。疲労特性にも優れます。

2. 軽量

比重は、1.3~1.7であり、鋼材の1/4~1/6と軽量です。

3. 耐食性

水、海水、酸、アルカリの環境下で錆びることなく、安定です。

4. 電磁気特性

非磁性です。

連続補強材の用途