実績
徳山下松港下松地区桟橋(-19m)上部工事
CFRPを緊張材に用いた高耐久2方向PC床版
山口県の徳山下松港・宇部港は、効率的な石炭輸送ネットワークの形成を目的として、平成23年に国際バルク戦略港湾に選定されました。令和元年度より、下松地区において大型船舶が入港可能な水深19mの桟橋新設工事が行われ、特にメンテナンスが困難とされるベルトコンベア設置箇所には、CFCC®を緊張材および補強筋として用いたPC床版が令和4年度から着手した上部工工事において採用されました。国際バルク戦略港湾の桟橋においてCFCC®を用いたPC床版が採用されるのは、平成28年度の釧路港に続いて2例目となります。 CFCC®を用いたPC床版は、プレテンション方式により工場で製作され、現場に搬入後、3枚のプレキャスト床版をポストテンション方式により一体化しています。一体化の際、CFCC®はグラウトとの付着によって定着されるため、定着金具が部材に残らない構造となっています。 使用CFCCサイズ: プレテンション用緊張材 1×7 12.5φ、ポストテンション用緊張材 1×7 19.3φ 補強筋 U5.3φ、U9.7φ、1×7 15.9φ
ポストテンション緊張作業
床版据付状況
床版据付状況遠景
床版据付完了
徳山下松港下松地区(航空写真)